ボーリングマシン
油圧ショベルのブーム取付部、ホイルローダのアーム連結部、バケットピン穴摩耗やアタッチメント(鉄骨カッター・クラッシャーなど)のセンターピン穴摩耗の再生を可能にする革新的なマシンを導入いたしました。
これまで難しいとされてきた技術ですが、希望のピン穴サイズを設定すれば全自動で肉盛溶接し、さらに1/100ミリの精度でのピン穴研磨まで行います。苛酷な使用経過による摩耗ガタつきを一気に解決します。
また、マシンを現地に運び込んでの対応も可能+最速で4時間ですので、休車時間を極限まで短縮できます。
使用経過での摩耗により、基準値より大きくなってしまった穴に対してマシンをセットし、希望の値を設定します。
可能径:40~450mm
可能厚:約300mm
摩耗した分を補うため、自動溶接により穴の内側に肉盛します。
可能材質:SS級~高張力鋼
肉盛溶接したところを、設定した仕上げ寸法まで切削して完成です。1/100ミリの精度で穴がよみがえります。
これまでのコスト感をくつがえす、革新的なマシンです
これまで | ボーリングマシン |
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修理工場に運搬し技術者が対応するため、数日の休車が必要 | マシンを持ち込んで最速2時間で完了 (※現地の作業環境や対象の状態により変わります) |
修理に手間と費用がかかるため、買い替えを選択する | 今あるものを再利用し、コストも削減 |
修理工場も大がかりな設備が必要 | ポータブルな機材で狭い場所やタテ穴・ヨコ穴もOK |